WordPressの管理を引き継いで、プラグインの一覧を見ると、バックアップ用のものがいくつも入っている。そんなことがあります。

前任者のお気に入りはUpdraftPlus。その前の担当者はWPvivid。サーバーを移したときにはAll-in-One WP Migrationも使った。

気づけば、歴代担当者のお気に入りが勢ぞろい。バックアップだけ、ずいぶん手厚そうに見えます。

それぞれに理由があって導入したものでも、引き継ぎのたびに以前の設定まで整理されるとは限りません。「何かに使っているかもしれない」と残した結果、バックアップ関係のプラグインが増えていきます。

困るのは、数が増えること以上に、どれが今のバックアップを担当しているのか、誰も説明できなくなることです。

複数入っているなら、まず役割を確認

日常の自動バックアップと、移行作業のために一時的に使ったものでは、役割が違います。独立した予備のバックアップを意図して用意している場合もあります。

そのため、「複数あるから全部不要」とは判断できません。

ただ、複数の自動バックアップが同じ時間帯に動いていれば、サーバーの負荷が重なる可能性があります。保存世代が多ければ容量も使いますし、設定によっては別のプラグインが作ったバックアップまで取り込むこともあります。

何より、障害が起きてから「どのデータを使えば戻せるのか」を探すのは避けたいところです。

整理は、この順番で進めます

1. 現在の設定を確認する

どのプラグインが動いているか、いつ実行されるか、どこに何世代保存されるかを確認します。サーバー会社のバックアップがある場合は、それも含めて全体を見ます。

2. 残すバックアップと復元方法を決める

日常運用で使うもの、独立した予備として残すもの、一時的な移行用だったものを整理します。残したものを誰が使い、どう復元するのかも決めておきます。

3. 必要なデータを確保してから整理する

不要と判断したものも、保存データや他の運用への影響を確認してから停止・削除します。削除時に保存データまで消えるかどうかは製品や設定によるため、先に必要なデータを確保します。

4. 次の担当者へ渡せる形にする

使うプラグインとその役割、実行頻度、復元方法、確認する担当者を記録します。「入っているから大丈夫」で終わらせず、次の人が迷わない状態にします。

よくあるご質問

Q. バックアッププラグインは一つにすべきですか?

A. 日常の運用をまとめると管理しやすくなりますが、本数だけでは決められません。目的のある予備と、役割が重複したまま残っているものを区別して判断します。

Q. 前任者が辞めていて、設定の意図が分かりません。

A. 現在の設定や保存データから確認を始められます。分からないものをすぐに消さず、実際の動作と依存関係を調べてから整理します。

バックアップ設定の整理・引き継ぎをご相談ください

クオンツデザインでは、WordPressの管理引き継ぎにあわせて、バックアップ用プラグインの役割や重複した設定の確認をご相談いただけます。

「いくつも入っているけれど、どれを使っているのか分からない」という段階でも構いません。確認できる管理権限や資料をもとに、調査・整理する範囲をご案内します。

WordPressサイト管理代行・引き継ぎをご覧いただくか、お問い合わせフォームからご相談ください。


この記事は人間による下書きからAIのサポートを経て、最後に人間がチェックして投稿しております。